今回は「ウマ娘プリティーダービー」のSS2B育成について考察していきます。
SS2B育成とは最終ステータスをSS1つ、B2つで育成して周回をする育成方法です。
SSは星3因子が出やすいと言われていますのでこの方法で因子厳選をしやすくしてさらに強いウマ娘を育成していきましょう！
今回はスピードSS編です。
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SS2B育成の準備
まずはSS2B育成ができるくらいの環境について考察していく。
紹介する以上の環境であれば前回記事にしたようなSSAB育成も可能となる。
ただしSSに持ってこれずS止まりになるような場合はデータ検証上S星3因子が出づらい結果が出ているので他の方法をおすすめしたい。
▼継承できる星3因子
ステータスを伸ばす必要があり周回をこなすならできるだけまずは自前で子まで星3因子をもった殿堂ウマ娘が2人は欲しいところ。
スピード、スタミナ、パワーの3ステータスが星3因子で固められている自前の殿堂ウマ娘が理想だが育成難易度的には星2がいくつか混ざっても十分可能。
バランスよく所持していれば育成しやすいが偏っている場合でもサポート編成を調整すれば問題無い。
この時点で厳しそうな場合はまずは星3因子作成から進めていってみよう。
【ウマ娘】スピード・スタミナ・パワーの☆3因子効率育成【育成考察】
【ウマ娘】スピード・パワーに絞って☆3因子効率育成【育成考察】
▼おすすめのウマ娘
スピード特化かつスタミナ、パワーはそこまで上がらないことを考えるとマイル～中距離の逃げor先行が最有力候補。
ただし短距離や中距離、差しや追い込みでもスピードが足りている分、割となんとかなりやすい育成ではある。
星2ではダイワスカーレット、エアグルーヴが成功させやすいができれば星3まで才能開花しておきたいところ。
星3ではサイレンススズカやミホノブルボンなどの逃げウマ娘がいればかなり安定しやすいと思われる。
他はスピードに育成ボーナスが付いていればSSまで持っていきやすいためおすすめ。
▼サポートカード
継承因子の星と調整は必要だがおすすめは以下の編成。
スピード×3、スタミナ×1、賢さ×1、たづなさん
スピードについては得意率アップが高めのSRや友情ボーナス、トレーニング効果アップの高いものがおすすめ。
スキルについてはレースに勝ちやすいものがつけばありがたいが優先度は低くても良い。
スタミナはスーパークリークがいれば「円弧のマエストロ」を付けて中盤以降のレース勝利が安定するがこちらも必須ではないので凸が進んでいるSRなどでも構わない。
周回する前提の安定感のためたづなさんと回復量多めのマーベラスサンデーを入れているがここは調整枠として利用できる。
継承因子にスタミナが足りなければスタミナのサポートを追加したり、あわよくばパワーをAまで上げたいのであればそちらを増やすのもアリ。
ウォッカなどであれば円弧のマエストロの代わりに「好転一息」が狙えて目標レースもクリアしやすく、長距離レースなども周回可能だろう。
ただし個人的には周回の安定性を考えスピードをおまけで付けてくれたりトレーニングの体力消費を抑え、不意なやる気ダウンにも対応しやすいたづなさんありで周回できるのが理想。
SS2B（スピード）ウマ娘育成
では実際の育成を順にすすめて注意点を見ていこう。
今回はおすすめのダイワスカーレットで育成を行っていく。
中距離メインで逃げ、先行どちらもできるので今回の育成ステータスに非常に向いている。
ただし対象の育成ボーナスについてはスピード10％のみなのでその点は割と厳しめ。
逆に言えばダイワスカーレットでSS2Bができれば他のよりボーナスが良いウマ娘ではもっと簡単にできると考えてよい。
最終的な目標値スピードSS（1100）、スタミナB（600）、パワーB（600）であることは忘れずにおくこと。
▼ジュニア期
最初はいつもの通り絆上げを最優先でトレーニングを選択していく。
スピードかスタミナが選択できれば理想だがそれなりに余裕はあるので無理をしてまで選ぶ必要は無い。
サポートが固まっているところ、極端に絆が低いキャラのいるところ、たづなさん効果で体力の減りが抑えられるところなどを優先して選んであげるだけでよい。
今回のように賢さで回復量を多めにしていれば賢さをうまく活用してできるだけおやすみを少なくできるようにトレーニングするのが重要。
また継承因子として価値を高めるために阪神JFとホープフルSはできるだけ出走するようにしている。
育成効率的には落ちるためこちらは無理に出走する必要は無く、ちょうど4人固まったトレーニングが発生した場合などはそちらを優先することも多い。
好みで選択してしまって構わないのでこのあたりはまだ気楽にいこう。
▼クラシック期
クラシックの夏合宿効率を上げるために6月まではとにかく一人でも多く友情トレーニング可能な絆までもっていくのが大目標。
夏合宿でどれだけ友情トレーニングができるかによってステータスが大きく変わってくるのでそれまではトレーニングLVの低い1人での友情トレーニングなどよりも絆上げの方が効率が良い。
ひとりでも多くのサポートをオレンジまでもっていくように心がけること。
また7月前半から夏合宿が始まるので6月前半～後半で調整して体力が多くやる気MAXの状態で7月前半を迎えるように調整しておきたい。
ただ今回は6月後半にギリギリ友情トレーニングを一人増やせそうなのでそちらを優先してしまった。
夏合宿ではできるだけ対象のステータスアップ効果が高いトレーニングを優先的に行っていこう。
友情トレーニングはもちろん効果大だが無い場合も根性などを忘れずに確認すること。
LV5状態なので友情では無くても3人以上集まっていると下手に友情トレーニング1人だけのときよりも効果が大きいのでしっかり確認すること。
また7月～8月の4回しかトレーニングできないのでたづなさんがいれば選択してあげると体力の減りが少なく済むのでおやすみをせずに済むこともある。
ただこちらも無理にたづなさん1人の個所など選択せずにサポートが集まっている個所やおやすみなども安全に育成していくこと。
周回メインなので無理に育成して目標を達成できなければ目も当てられなくなってしまう。
クラシック期では目標レース以外は無理に出生する必要は無し。
ただしスキルポイントが溜まってきたら有効なスキルは獲得してあげて勝率をUPさせておくようにしよう。
特に目標に菊花賞やシニアで天皇賞（春）などがある場合は早めに円弧のマエストロや好転一息があれば最優先で獲得しておくのがおすすめ。
他のステータスが低くても長距離戦ならそのスキルだけで大差勝ちできてしまうほど優秀なスキル。
▼シニア期
シニア期での女神継承が終わったら夏合宿に向けて一度現在のステータスを確認すると今後のトレーニング選択を誤らずに済むのでおすすめ。
この時点で目標までが遠そうなステータスを優先的に夏合宿で選んであげることでSS2B育成が安定する。
今回の数値でいえばパワーはほぼ問題無いのでURAファイナルズで50程度あがると考慮してざっくりスピード200、スタミナ100上げよう、程度の認識でOK。
このくらいであれば余裕があるので因子のためにヴィクトリアマイルくらいなら出走しても良いと思われる。
ちなみにスピードをガンガン優先しているはずなのですでにトレーニングLVが5になっていることも珍しくない。
その場合はスピード育成での夏合宿における恩恵は特にないので合宿だからと言って焦って友情一人で選んでしまわずに他の選択肢もきちんと確認しよう。
トレーニングでアップする関係上スピードが足りていればスタミナが、スタミナが足りていればスピードが不足しがちなことが多い。
おおよそではあるが夏合宿後すぐくらいまでにスピードLV5、スタミナLV3くらいトレーニングを重ねていれば達成が見えるはず。
そこに足りていなければ最終に向けて重点的にトレーニングする必要が出てくるのである程度基準として覚えておくとよいだろう。
合宿が終わったらあとは最後のURAファイナルズ開催～優勝までにおよそ60くらいアップが見込める想定で最後の調整を行う。
優勝後は継承で有効と思われるスキルを獲得して終了なので使えそうな金スキルは忘れずに取得しておこう。
おつかれさまでした。
最終結果は以下の通りでだいぶスタミナ以外はだいぶ余裕をもって達成ができていた。
育成中は失敗率10％未満のみ選択しておりやる気や体力も安全に無理せず育成できたので他のキャラでも十分可能だと思われる。
賢さのマーベラスサンデーをパワーかスタミナにすればワンチャン一方をAにするのも十分視野に入るほどと言える。
今回の編成だと難易度も高くなく安定性も高いのでスピード星3因子目当てでの周回に非常におすすめです！
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